胃腸炎とは
胃腸炎とは、何らかの原因で胃と腸に炎症を起こしている状態です。細菌やウイルスによる感染性のものが大半を占めます。胃腸炎になる場合、嘔吐や下痢、発熱などの症状が現れてくることができます。胃腸炎を引き起こす原因によって急性胃腸炎、慢性胃腸炎、神経性胃腸炎(ストレス性胃腸炎)という三種類があります。

胃腸炎の種類と症状
胃腸炎は大きくわけて急性胃腸炎、慢性胃腸炎、神経性胃腸炎の3種類があります。この三種類の中でも、急性胃腸炎が特に多く、胃腸炎と言われると、大体はこの急性胃腸炎の事である事が多いです。急に吐き気と腹痛と下痢に襲われて病院で胃腸炎と診断されたら、急性胃腸炎だと思って良いと思います。急性胃腸炎には感染性胃腸炎と非感染性胃腸炎の2種類に分けられます。原因はウイルスや細菌などに寄るものや自然毒・科学物質・食物アレルギー・虚血によるものがあります。

慢性胃腸炎とは症状が長期間にわたって現れたり、何度も炎症を再発する事によって胃の粘膜が変化してしまうのが特徴です。慢性胃腸炎の中には原因不明の物もあります。近年ではピロリ菌に感染したことにより胃が委縮する事が原因ということが分かっています。神経性胃腸炎、すなわちストレス性胃腸炎はストレスによっておこる胃腸炎です。内視鏡で検査しても異常が見つからないのに胃や腸に違和感や痛みなど症状があるような状態のことです。

胃腸炎の食事注意
胃腸炎が起こる場合、食事注意は必要です。基本的に腹痛がある間は絶食すべきですが、嘔吐や下痢などをしていることもあり脱水症状になりかねません。そのため、電解質の入った飲料水を飲んでミネラルバランスを整えておく必要があります。また、食べ物や飲み物でも温められるものは温めて、常温で食べなければいけない果物などは控えるようにしています。特に白湯は冷え性改善やデトックス効果もあるのでオススメできる飲み物と言えます。

暴飲暴食が原因で起こる胃炎は、胃の粘膜が炎症した状態にあり、進行すると胃潰瘍や十二指腸潰瘍を引き起こすこともあるので注意が必要です。胃痛があるときは、何も食べたくないと感じるかもしれませんが、栄養が不足していると回復も遅れてしまいます。胃炎のときは、なるべく胃に負担をかけない食品をとり入れながら、症状の改善を促しましょう。胃炎のときでも食べられる、お腹に優しい食べ物を以下のように、

♦水分を加えて柔らかくしたお粥は、ご飯よりも消化が良くなります。たんぱく質源となる卵やささみなどを加えて雑炊にしても良いでしょう。

♦傷んだ胃粘膜の修復を促すためにも良質のたんぱく質の摂取が必要です。肉・魚・大豆製品・卵・乳製品などからバランスよくたんぱく質を摂取しましょう。

♦かぼちゃやじゃが芋は糖質を多く含んでいるので、消化にかかる時間も短く消化されやすい野菜です。